STEP1:アンケート分析結果

 

「幸せになる!!」
そんな望みを叶えるには今から何を意識すればよいか。
 20代で自分の人生がみえる。
 みえたとしたら、今日1日をどう生きるか。
 20代からの生き方で老後の幸・不幸がわかるアンケート調査
 「子供(幼児期)に対する接し方と自分の老後への影響」

 

 

【今回の調査の趣旨・目的】

10年後、50年後の生活は突然訪れるものではなく、今の生活の延長線上にある。すなわち、将来的な生活は現在の生き方によって決定される。そのため、将来を見据えて日々の生活や人間関係を見つめ直し、改めることで自分にとって理想的な将来像を実現することが可能となると考えられる。 我々は、幼児期の子供に対する接し方が老後の自分自身に対する接し方に直接的な因果関係があると考え、その具体的な関連性を調査した。それにより、子どもに対してどのように接することで、将来的に子どもと密接な関係を築くことができるかを知ることができた。

 

 

【調査概要】

・調査期間: 3月5日〜3月8日 (4日間)
・調査対象: 10〜20代の方
・調査方法: Web上にアンケート回答ページを作成し、メールやSNSを通じて知人や友人にアンケート回答の依頼を行った。
・質問項目:
【設問1】 性別
【設問2】 年齢
【設問3】 小さな時「おなかが痛い」と訴えた時、母親はどんな対応をしてくれましたか
1.「痛いよね」「大変だ」
2.「どうしてほしい?」「どこ?」
3.「チクチクするの?キリキリ?ズッキンズッキン? 我慢できる?
あたたかいものあてようか?冷やそうか?」
4. その他

【設問4】 70を過ぎた独り身の母親が一緒に住みたいと言った時どうしますか
1. 事情(仕事等)を説明し、今はできない。ごめんね。」とやむを得ない理由で断る
2.「一緒に住むとしたら、こういう条件だけれど、できる?」と確認する
3. 老人ホームなどの代案を提案する
4. 無条件でみる
5. その他:
【設問5】 母親が長生きできるが、本人が辛いため嫌だと思っている手術をするか、しないか迫られた時どうしますか
1. 母親のためだから手術をしてもらう
2. 母親が嫌だというなら手術をしない
3. 母親は嫌でもきっと口には出さないので、手術をしてもらう
4. 母親が嫌だというならしないが、代わりに24時間体制で看病する
5. その他

 

 

【調査結果】

回答者数     1040名
男女比           男性36.7% 女性63.3%
平均年齢        24.5歳

図1. 設問3における回答者比率

図2. 設問4における回答者比率

図3. 設問5における回答者比率

 

 

図1に示される幼児期の親子関係は、図2、図3に示される将来的(母親の老後)な親子関係にどのような影響があるのか。

我々は、幼児期に子供が痛みを訴えたとき母親に「痛いよね、大変だ!」と言われた子供、「どうしたの?どこ?」と言われた子供を老活対象者と定義した。基準は、自分の訴えた痛みを確実に理解し、対処対応をしてくれるかどうかにある。質問では「痛み」であるが、ひいては、今置かれている状況(身体的、心理的)の理解ともいうことができる。

 


図4. 老活対象者

 

幼児期のコミュニケーションと、老後の親子関係は直接的な因果関係があるという仮説を立てた。幼児期のデータに基づく仮説に対し、老活対象者が将来的にどのような親子関係になっているのか、調査した。

 
図5. 老活対象者と歳をとった母親との関わり(1)同居

 
図6. 老活対象者と歳をとった母親との関わり(2)看病

 

 

【分析】

老活対象者は、母親が年老いたとき、68%の人が無条件では同居しない、94%の人が24時間体制で看病しないと回答した。幼児期のコミュニケーションと、老後の親子関係は直接的な因果関係があるという仮説は証明された。

10代20代の対象者は、この先、もしくは、今が、子育ての時期となる。子どもへの接し方が将来的に自分へ接し方になるという意識を持つと、子供への接し方は変わるのではないだろうか。子育て時に子供が抱える問題や、心を的確に理解し、対処対応をするように意識することで、老後の子どもと自身の関係を理想的なものにすることができる。


図7. 老活による理想的な老後生活の構築

 

現在の自分の意識から、人生をみることができる。自分が母親に接したのと同じように、自分が歳をとったとき、自分の子供から、接しられると考えられる。老活対象者の現実の先にある老後は、どうだろうか。自分の理想の老後の生活はなんであるだろうか。理想と現実の間にあるギャップを埋めることが、老活である。老活は老人になってから行うのではなく、20代の今から始まると言える。老活対象者は、自分が幼児期の親子関係の中で、自分の心を理解してもらえる会話、対処対応等を体験していないだけに、今、コミュニケーションを見直す時だと、我々は提唱する。

 

 


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